ノロウイルスによる感染症は、多くの場合ウイルスに触れた人の手を介して感染が拡大します。排泄時に手が汚れやすく、それが感染源として伝播するため、手洗いを習慣付けることが感染予防の基本となります。
1)調理を行なう前
2)食事の前
3) トイレに行った後
4)下痢などの患者や介護のお世話の後
石鹸自体にはノロウイルスを直接失活させる効果は有りませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。
手洗い前のチェックポイント | 汚れが残りやすいところ |
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爪は短く切っていますか? | 指先や爪の間 |
時計や指輪は外していますか? | 指の間 |
石鹸を十分泡立てて使いましょう。 | 親指の周り |
ブラシ等を使って手を洗いましょう。 | 手首 |
手のシワ |