シンプルでナチュラルなスキンケアは、健康で若々しい素肌の保持にはを欠かせません。大人はもちろんのこと、乳幼児や小児は皮脂の分泌が少ないためドライスキンになりやすい性質を持っています。1)
ドライスキンとは潤い成分である天然保湿因子がバランスを崩して減少し皮膚が乾燥しやすくなっている状態です。
特に、大気温が低下して湿度が低くなる冬季においては刺激や痒みを感じやすくなっていますので、オイルや乳液などで全身の保湿ケアを毎日行うように習慣づけましょう。又、女性は男性と比べて皮膚が薄くデリケートな構造になっていますので、ご自身に合った保湿剤を選んで毎日のお手入れを欠かさず行うことが大切です。3)
化粧水で水分を補給した後は、美容液、セラミドを含む乳液・クリーム等やオリーブ油、スクワランなどの油性エモリエントで皮膚に潤いを与えます。 また、ワセリンは皮膚への浸透性がほとんど無いため、液体のオイル成分よりも皮膚に対してより強い保湿・保護効果を発揮します。
発汗は、体温を調節するとともに皮膚に水分や天然保湿因子を補給して皮膚バリア機能を高めます。積極的に汗をかき、清拭・シャワー・入浴等で清潔に保つことで健やかな皮膚が得られます。4) 又、入浴の際には入浴剤・重曹・あら塩等をご使用いただくと、発汗機能が高まります。5)