老人性乾皮症とは
加齢と共に以下の原因によっておこる皮膚の乾燥症状のことです。
皮膚のうるおい規定因子(皮脂、角層細胞間脂質、天然保湿因子)の減少
発汗機能の低下
皮脂分泌量低下
代謝低下による角層ターンオーバー時間の延長
体内からの水分供給低下等
これらの皮膚条件により表面は乾燥化します。乾燥化してある深さまで割れた
角層からは、表皮内の知覚神経終末へ刺激が届きやすく痒みの症状が起こり
やすくなります。
参考資料
Visual Dermatology Vol.16 No.7 2007
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